일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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めいきょくけっていばん

名曲決定盤

野村 あらえびす

野村 あらえびす의 名曲決定盤(めいきょくけっていばん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 344,837자 · 680화면

아오조라 문고

この技巧家バックハウスが、オイゲン・ダルベーアの弟子であるのは面白い。ダルベーアはザウアーと並んで二十世紀初頭以来、ドイツの国宝的なピアニストではあったが、その演奏はグラモフォンの古い録音に従えば、重厚素朴で、却ってケンプを思わせるものがある。実際の演奏はあるいはそうでなかったかも知れないが、両者のレコードを比較して、私たちレコードに興味を持つものに在っては極めて興味の深い問題である。

バックハウスのレコードの入ったのは、かなり古いことである。二十数年前ドイツのグラモフォンに入った『木枯しのエチュード』などは、その覇気と技巧と、驚くべき粗悪な録音を超えて燦然として我らの胸を打ったものであった。ビクターの旧吹込時代には、リストの『愛の夢』とショパンの『幻想即興曲』とグリークの『諾威結婚行進曲』とハイドンの『愉快な鍛冶屋』が入っていた筈である。こんな旧時代のレコードのことを語るのは、甚だ時代にそぐわないようではあるが、名演奏家たちの若い時のレコードは、老年時代になってからのものよりは、録音技術を無視して尊いばかりでなく、今にしてこれを記録しておかなければ、我々は永久に忘れてしまう惧れがある。