일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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めいきょくけっていばん

名曲決定盤

野村 あらえびす

野村 あらえびす의 名曲決定盤(めいきょくけっていばん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 344,837자 · 680화면

아오조라 문고

とポッパーの『マズルカ』の裏表になっている十吋レコードを薦めるだろう(ビクター一三四九)。これは良いとか悪いとか、代表的とかなんとかいう意味ではなく、万人の胸に食い入って、その琴線をかき鳴らさずば已まざる、美しくも楽しいレコードだからである。わけてもこの『ミュゼット』の飛躍的な美しさは、燦々として木の間に降る春の陽光のようでもあり、珠玉の飛泉のほとりに、羽衣霓裳をかかげて踊る天女の群れのようでもある。

続いてあと二枚追加する人のために、同じバッハの『アリア』と『緩徐調』(ビクターJD一二六五)、もう一枚バッハの『甘き死よ来れ』と『メヌエット』(七五〇一)を挙げたい。バッハの『アリア』はニ長調の組曲の『アリア』をチェロの独奏曲に編曲したもので、G線一本だけで弾くヴァイオリンよりは、遙かに自由で寛濶な美しさに恵まれている。カサルスは電気以前に三度、電気になって一度、通計四たびこの曲をレコードしているが、そのいずれもが美しく、オルガンの伴奏、管弦楽の伴奏、とりどりの面白さがある。

『甘き死よ来れ』は言うまでもなくバッハの有名なカンタータの一節で、このカンタータを同じビクターに、ソプラノ歌手のラシャンスカが歌ったのがある筈である(このレコードも推されていいものだ)。