일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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めいきょくけっていばん

名曲決定盤

野村 あらえびす

野村 あらえびす의 名曲決定盤(めいきょくけっていばん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 344,837자 · 680화면

아오조라 문고

その証拠には一九二九年第一ヴァイオリンのカペエが他界すると共に、この団体は全く壊滅し、第二ヴァイオリンのエウィットが残るメンバーに新人を加えて、エウィット四重奏団と名乗りあげたが、今のところ一向に冴えない様子で、カペエ世にありし時の俤さえも偲ぶ由はない。

フランスの弦楽四重奏団が世界第一のベートーヴェンの演奏団体と言われるのは、実に面白い現象だが、その名誉の九十パーセントまでは、主宰者カペエの頭上を飾るべきである。四重奏団の統帥者としては、ブッシュもレナーも当代一流のヴァイオリン名手として知られているが、実際に聴いた人の話を綜合すると、カペエのヴァイオリンは、全く第一流中の一流のもので、その芸術的価値は、クライスラーのヴァイオリン、カサルスのチェロに匹敵するものがあったとさえ言われている。

カペエ四重奏団のレコードのうちから、第一ヴァイオリンの活躍する部分を聴けば、この言葉が決して誇張でないことが容易に解るだろう(ハイドンの『セレナーデ』や『雲雀四重奏曲』のごとき)。この芸術境と技巧とを以て率いた四重奏団がどんな演奏をするかは、およそ想像も付くというものだろう。