후리가나로 읽는 일본 고전
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めいきょくけっていばん
名曲決定盤
野村 あらえびす
野村 あらえびす의 名曲決定盤(めいきょくけっていばん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 344,837자 · 680화면
というようなことを言っている。(ようなこと――で、これはミュラーの言葉の直訳ではない)
全くこれは至言で、シューベルトは歌うために詩を選んだが、ヴォルフは詩を愛するが故に、それに作曲した。詩が読む者に与える感銘や、その心持の動きを、巧みに掴んでいる点では、全く比類がないと言っていい。それだけヴォルフのものはむずかしいのである。つまり、訴えるよりは、むしろ理解させる方で、そのためにしばしば詩の持つ感銘を伝えることに溺れ過ぎたとさえ言われたほどである。
このゲルハルトの歌った十九曲の歌のうち、とりわけ面白かったのは、スペイン歌謡集のうちの五曲と、イタリー歌謡集のうちの五曲であった。これは、今までレコードに入っていなかったせいもあるだろう。今まで入っていたのは、ゲーテや、メリケや、アイヘンドルフの歌謡だけで、スペイン歌曲と、イタリー歌曲は、長くあこがれの的であったせいもあるだろうと思う。
人によっては、このスペイン歌謡集とイタリー歌謡集によって、ヴォルフは真価を発揮したと言っているくらいで、この歌の持つエキゾティックな味は、当時の知識的な人たちを驚かしたらしく、今聴いて見ても、実際良いものが少くない。