후리가나로 읽는 일본 고전
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めいきょくけっていばん
名曲決定盤
野村 あらえびす
野村 あらえびす의 名曲決定盤(めいきょくけっていばん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 344,837자 · 680화면
苦心が酬いられなかったのは惜しいが、とにかく大車輪だ。最後の音は下のDを出しているが、これもキプニスらしい我慢があって嬉しい。が、なんと思ったか、その後に二小節あるピアノの美しい終結をカットしたのはひどい。総じて骨を折って歌ってはいるが、この歌のメランコリックな味は少しも出ない。
ポリドールのシュルスヌスはすばらしい技巧で、最初のメロディの生かしようや、“Wo!”と溜め息を吐くようなテクニカルな歌い方などはさすがにうまい。「ティ・ゾンネ」はテンポを早く、こだわらずに歌っているが、それでいて物淋しさが滲み出る。一体にテクニシァンだけに歌い崩しもあり、「ディ・ゾンネ」の中のメロディの一節などは、ほとんどイタリー・オペラになるところもある。シュルスヌスの持つ唯一の欠点だ。しかし総体に憂欝で、旅人のうみ疲れた悲しい気持がよく出ている。
ドゥハンは極めて穏健な無事な歌い方で、シュルスヌスのメランコリーも、キプニスの力強さもない。各種のメロディを皆同じような調子で歌いとおすのは、学校向きとでも言おうか、少し飽気なくもある。それにピアニシモとピアニシシイモとの区別もはっきりしないような歌い方だが、嫌味がないのと、一種無技巧のうまさがあって、決して聴かれないものではない。