후리가나로 읽는 일본 고전
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めいきょくけっていばん
名曲決定盤
野村 あらえびす
野村 あらえびす의 名曲決定盤(めいきょくけっていばん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 344,837자 · 680화면
話は岐路に入るが、先年、アメリカで物故したレオポルド・アウアーは、近代ヴァイオリンの巨匠であるばかりでなく、名ヴァイオリニストの生みの親として、極めて巨大な存在であった。十九世紀の末葉から、二十世紀の初頭にかけてのヴァイオリン教授としての巨大な存在は、ヨアヒム、マッサール、セヴシック、フバイ等、甚だ少くはないが、なかんずく帝政ロシア時代のセント・ペテルスブルグに門戸を張ったレオポルド・アウアーほど、多くの名提琴手を生んだ人はない。
エルマン、ジンバリスト、ハイフェッツ、パーローを始め、最近欧州の楽壇に頭角を現わしたミルシュタインに至るまで、レコードで知られているのだけでも恐らく十人を下るまい。そのアウアー門下のヴァイオリニストに共通の特色は、いずれも、優れた技巧家であることと、それから、華麗で外面的で、食い付きの良いことである。アウアー門下生にもいろいろの色彩と個性があるにしても、ミッシャ・エルマンの華やかさと、その外面的な技巧が、恐らくアウアー門下生に共通のものを、最も強調したかに見えるのは、筆者の偏見ばかりではあるまいと思う。
大田黒元雄氏の雑文などを通して見るエルマンは、かなり素朴な朴訥漢であるらしい。