후리가나로 읽는 일본 고전
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めいきょくけっていばん
名曲決定盤
野村 あらえびす
野村 あらえびす의 名曲決定盤(めいきょくけっていばん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 344,837자 · 680화면
細部にまで行き届いた、手に入った表現であって、全く非の打ちようがない。
この曲に較べると、ベートーヴェンの五番と六番の交響曲は、やや遜色を持つだろう。ことに第六は我々の既成観念を覆すようなテンポの変更があり、メンゲルベルクの主観が強く出過ぎて、面白くはあるが、頷き難いものがないとは言えぬ。少くともワルターの安らかさがない。それに較べれば『第五』の方が興味があるかも知れぬ。しかし凡庸指揮者の『第五』に比べて、遙かに良いことは申すまでもない。続いてヴィヴァルディの『弦楽協奏曲=イ短調』(二三六六〇―一)の方に面白さを見出すだろう。
コロムビアにあるコンツェルトゲボウを指揮したレコードは、総体に古さが気になるだろうが、この中には非常に優れたものが二、三ある。例えばブラームスの『交響曲第三番=ヘ長調(作品九〇)』(J八一五四―七、傑作集一六八)とか、ワーグナーの『タンホイザー序曲』(J八〇九二―三)などは、後から幾つものレコードが出たが、しかしその盛り上って行く情熱において、メンゲルベルクに及ぶものは一つもない。ブラームスの『第三』も、形の美しさはクラウス、手際の良さはワルターにあるが、この曲に何かしら精神的内容を感じさせるのはメンゲルベルクで、いろいろな伝説的解説を持つこの曲に、メンゲルベルクは最も面白い表現