일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ふくおうじでん

福翁自伝

福沢 諭吉

福沢 諭吉의 福翁自伝(ふくおうじでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 209,912자 · 402화면

아오조라 문고

夫れから段々切迫して官軍(上方勢)が這入り込んで、ソロ/\鎮将府と云うようなものが江戸に出来て、慶喜さんは水戸の方に行くと斯うなったので、是れは慶応四年即ち明治元年春からの騒ぎで、その時に私は芝の新銭座に屋敷が買ってあったから引越さなければならぬ。その屋敷の地坪は四百坪、長屋が一棟に土蔵が一つある切りだから、生徒の為めに塾舎も拵えなければならず、又私の住居も拵えなければならぬ。扨その普請の一段になった所で、江戸市中大騒動の最中、却て都合が宜い。八百八町只の一軒でも普請をする家はない。ソレどころではない、荷物を搦げて田舎に引越すと云うような者ばかり、手廻しの宜い家では竈の銅壺まで外して仕舞て、自分は土竈を拵えて飯を焚て居る者もある。この最中に私が普請を始めた処が、大工や左官の悦びと云うものは一方ならぬ。安いにも/\、何でも飯が喰われさえすれば宜い、米の代さえあれば働くと云う訳けで、安い手間料で人手は幾らでもあるから、普請は颯々と出来る。その建物も新たに拵えるのではない。奥平屋敷の古長屋を貰て来て、凡そ百五十坪も普請したが、入費は僅か四百両ばかりで一切仕上げました。