후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
ふくおうじでん
福翁自伝
福沢 諭吉
福沢 諭吉의 福翁自伝(ふくおうじでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 209,912자 · 402화면
栗園の事は前にも申す通り私の家と浅からぬ縁のある人で、前年、私が始めて江戸に出るとき水口を通行して其処へ尋ねた所が、先生は非常に喜んで、過ぎし昔の事共を私に話して聞かせ、「お前の御親父の大阪で御不幸の時は、私は直ぐ大阪に行て、ソレからお前達が船に乗て中津に帰るその時には、私がお前を抱いて安治川口の船まで行て別れた。そのときお前は年弱の三つで、何も知らなかろうなどゝ云う話で、私も実にほんとうの親に逢たような心持がして、今晩は是非泊れと云て、中村の家に一泊しました。斯くまでの間柄であるから、今度も是非とも訪問しなければならぬ。所がその前に人の噂を聞けば、水口の中村先生は近来専ら孫子の講釈をして、玄関には具足などが飾てあると云う、問うに及ばず立派な攘夷家である、人情としては是非とも立寄て訪問せねばならぬが、ドウも寄ることが出来ぬ。栗園先生は頼んでも私を害する人ではないが、血気の門弟子が沢山居るから、立寄れば迚も助からぬと思て、不本意ながらその門前を素通りしました。その後先生には面会の機会がなくて、遂に故人になられました。今日に至るまでも甚だ心残りで不愉快に思います、