일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ふくおうじでん

福翁自伝

福沢 諭吉

福沢 諭吉의 福翁自伝(ふくおうじでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 209,912자 · 402화면

아오조라 문고

刀は天正祐定二尺五寸拵付、能く出来たもので四両。ソレカラ蔵書だ。中津の人で買う者はありはせぬ。如何したって何十両と云う金を出す藩士はありはせぬ。所で私の先生、白石と云う漢学の先生が、藩で何か議論をして中津を追出されて豊後の臼杵藩の儒者になって居たから、この先生に便って行けば売れるだろうと思て、臼杵まで態々出掛けて行て、先生に話をした処が、先生の世話で残らずの蔵書を代金十五両で臼杵藩に買て貰い、先ず一口に大金十五両が手に入り、その他有らん限り皿も茶碗も丼も猪口も一切売て、漸く四十両の金が揃い、その金で借金は奇麗に済だが、その蔵書中に易経集註十三冊に伊藤東涯先生が自筆で細々と書入をした見事なものがある。是れは亡父が存命中大阪で買取て殊の外珍重したものと見え、蔵書目録に父の筆を以て、この東涯先生書入の易経十三冊は天下稀有の書なり、子孫謹で福澤の家に蔵むべしと、恰も遺言のようなことが害いてある。私も之を見ては何としても売ることが出来ません。是れ丈けはと思うて残して置たその十三冊は今でも私の家にあります。夫れと今に残って居るのは唐焼の丼が二つある。是れは例の雑物売払のとき道具屋が直を付けて丼二つ三分と云うその三分とは中津の藩札で銭にすれば十八文のことだ。