일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

つたかずらきそのかけはし

蔦葛木曽棧

国枝 史郎

国枝 史郎의 蔦葛木曽棧(つたかずらきそのかけはし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 335,908자 · 669화면

아오조라 문고

私ことは鬼王丸の家臣玄武三郎にござります」

こう云いながら眼を走らせ、廊下の壁によりかかりながら尚昏々と眠っている白虎太郎を見付けると驚いたように眼を見張った。

「いや何、これは何んでもござらぬ」老師は透かさず誤魔化しにかかる。「先ほど太郎殿参られて、酒宴の席へつらなるよう愚老にお進めくだされた上、案内致そうと申されてな、ここまでお連れくだされたが連日の劇務にお疲労れと見え、居眠り致しておるのでござろう。――白虎太郎殿、眼をさましなされい!」

声に応じて白虎太郎は眠りからパッと眼をさましたが何が何やら解らないと見えて四辺をキョロキョロ見廻わしている。

「玄武三郎殿ご苦労でござる。しからばご案内くだされい」老師はやがてこう云った。真相の露見が恐ろしいので、早く太郎と別れたいのであった。行列は再び動き出した。鉤の手になっている長い廊下を右の方へはいって行く。それは婚礼の行列であって花嫁姿に装った芳江姫の美しい姿が列の先頭に立っている。

オースチン師と数馬とは、行列の後から従いて行った。

婚礼の座敷と定められたのは、すなわち本丸北寄りの広間で巨大な窓から大鼠山の高い嶮しい峰が見える。