일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

つたかずらきそのかけはし

蔦葛木曽棧

国枝 史郎

国枝 史郎의 蔦葛木曽棧(つたかずらきそのかけはし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 335,908자 · 669화면

아오조라 문고

焚き連らねられた篝火のため式の場は煌々と輝りかがやき、ズラリと居流れた人々の衣裳の皺さえ見えそうである。

オースチン師と数馬とは、設けの席へ招ぜられたが、そこは儀式の席上からは左側に当たっていて、一人しょんぼり坐っている芳江姫の後ろ姿がすぐ眼の前に見えている。

老師は数馬に囁いた。

「皮肉の奴は鬼王丸じゃ。愚老の手より盗み出した姫と、婚礼するさえ不届きなのに、その有様を見せようため我らを席上へ招くとは……婚礼の儀式の始まらぬうちにどうぞして姫を奪いたいものじゃ」

数馬は、すると刀柄を叩き、

「いかがでございましょう躍り出て姫を奪い逃げましては、追い縋る者はこの数馬が必ず叩き切ってお目にかけまする」

「奪って逃げるは易いにしても四四本丸のこの城から城外へ出ることはむずかしい。まずもう少しく様子を見て、……それにしても武者所鬼王丸めはどこに何をしているのであろう?」

二人はひそひそ囁き合いながら機会の来るのを待っていた。

短い夏の夜は次第次第に暁近くなって来た。窓から見える山上の空がやがて水色に色付いたが、間もなくそれが黄色になり、忽然暁の鐘の一声が鮮かに広間にまで聞こえて来た。