Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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にっき

日記

宮本 百合子

Lesen Sie 日記 (にっき) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 81.739 Zeichen · 164 Bildschirme

Aozora Bunko

五月二十五日

五月二十六日

夜なんかして、「ドリアン・グレー」を読んで見る。

いつもながら驚く。Longfellow's Poem を一つ二つ見る。Day is done と云うのはしずかな、やわらかみのある快いものであった。明日から学校へ行く様にきめる。

五月二十五日(木曜)

出席

今日は種々な事があった。学校へ行って見ると、内藤が、電話の行き違いを妙にかんたぐって先生に云ったと云う事を知らしてくれたので、どうでも好い様なものだけれ共、昼に行ってちゃんと云い立ててきた。何でも他人のことまで立ち入ろうとする半目醒の女はやり切れない。

今まで持って居た好意が一時に消えた様に感じた。千住氏が妙にチヤほやする。人の心は妙なものだ。級会の「美」の事について一寸喋る。西岡が「読書をなさったでしょう分ります」と云う。二十を越したものの口のききかたは違うと思った。夜久しぶりで関先生の所へ行って、かなり緊張して話して来た。『水の上』を貸し De. Profund を借りて来る。夜はつかれたが愉快だった。

五月二十六日(金曜)

今学期のモットーをきめるために種々帰りに相談したけれ共なかなか定まらないので、いやになった。