Japanische Klassiker mit Furigana
ja-reading.com
Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.
にっき
日記
宮本 百合子
Lesen Sie 日記 (にっき) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 81.739 Zeichen · 164 Bildschirme
七月七日
七月八日
この二三日 passionate になって仕様がない。今日なども朝起きるとすぐ母様とふざけふざけて頭を痛くして仕舞った。
そしてそのあとでは重い陰気な感情が胸一杯に湧いて、何をするのもどうするのも痛みなしには出来ない様な心持になって居た。
七月七日(金曜)
今日母上午前中不愉快そう。夫婦などになって、何だと云ってはいがみ合い、不機嫌にして、それで居て別れられないのを考えて見ると、実にみじめなものである。結婚をしたことを嫌いながらどうもならないで居ると云う事は――。午後から伊東まつざかへ行く。なかなかこんで僅かあんな提灯一つや二つを只で出すと云うので非常に人が出て居る。ああ云う小店などでは私共を非常に優待して、自分は只の娘一人にすぎないものだと思って居る私にとっては却って気の毒な、いやな心持がした。あれほどの人目の中であれほどの honour をうけるべきものではない様な心持がした。夜「ペレアスとメリサンダ」を少しよむ。降ったり照ったりあんまり好い天気と心持ではなかった。
七月八日(土曜)
「ペレアスとメリサンダ」を大抵読む、どうしても「アラディンとパロミダス」