Japanische Klassiker mit Furigana
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にっき
日記
宮本 百合子
Lesen Sie 日記 (にっき) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 81.739 Zeichen · 164 Bildschirme
一月十一日
一月十二日
明日は千葉先生へ手紙を書こう。この頃の内心の動揺を云わずには居られない。私の愛して居る先生へ心の声を聞いていただこう。今日一日はかなり今までよりはよい一日を送ったことであった。明日は又今日よりよくあります様に。
一月十一日(火曜)
〔読書〕「人及芸術家としてのトルストイ並びにドストイェフスキー」、Fantoms
小此木先生に行く。文法の動詞の変化をさらって行く事になった。今日反省録が返って来た。あれ丈の素直さをもって書いたものが何にも気をつけられずに月日を記入なさいとだけである。千葉先生に云って上げたいと思わずには居られない。作文「三十日の町中 自由題」を書いた。私の内心には或る力が満ちて居る。静かにじりじりと努力して行ける。私は千葉先生に対しての愛情がはげしくはげしく動いて居る。明日は書きかけのものを仕あげなければならない。夜はじきにねた。今日まで不寝がつづきすぎた。
一月十二日(水曜)
〔書信〕千葉先生へ出す
〔読書〕「人及芸術家としてのトルストイ並にドストイェフスキー」
歯が痛むので何にも仕たくない。舌でさわって見ると、歯と歯の間に何かがはさまった様に肉が飛び出て居る。