Japanische Klassiker mit Furigana
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いっきゅうさん
一休さん
五十公野 清一
Lesen Sie 一休さん (いっきゅうさん) von 五十公野 清一 (いずみのせいいち) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N5. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N5 · Einstieg · moderne Kanji und Kana · 40.517 Zeichen · 82 Bildschirme
どうぞ おねがいします。」
おばあさんは かなしそうに なみだを ながして ぴたりと じべたに すわり、一休さんに 手をあわせて たのみました。
「そうですか。」
一休さんは ぐっと むねが あつく なりました。おばあさんが かわいそうなのと、それよりも おふせが だせないからと いって、おきょうも あげてやらない その てらの ぼうさんに たいする いきどおり のためでした。
ぶっきょうの もとを ひらかれた おしゃかさまは おうじの みぶんを すてて、山に はいり、こじきのような くらしを しながら、だれにでも おんなじに おきょうを よんで くれました。
ところが そのころの ぼうさんの なかには おかねもちや、えらいひとにばかり こびへつらって、たくさんの おかねを もらい、ぜいたくを することばかり かんがえている ぼうさんが たくさん いました。
そんなことは ぼうさんと しては、いちばん わるいことです。ほんとうの ぼうさんの みちを みっちりと こころの なかに いれている 一休さんは、はらわたが にえかえるほど いやな きもちになりました。