일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

さんごくし

三国志(一)

吉川 英治

吉川 英治의 三国志(一)(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 309,839자 · 622화면

아오조라 문고

六

差上げますからどうぞ曳いて行って下さい」と、意外にも、いさぎよく云った。

六

いずれ易々とは承知しまい。最悪な場合までを関羽は考えていたのである。それが案外な返辞に、

「ほ。……いや忝けない。早速の快諾に、申しては失礼だが、利に敏い商人たるお身らが、どうしてそう一言のもとに、多くの馬匹を無料でそれがしへ引渡すといわれたか」

掛合いにきた目的は達しているのに、こう先方へ要らざる念を押すのも妙なはなしだと思ったが、あまり不審なので、関羽はこう訊ねてみた。

すると、張世平はいった。

「はははは。あまりさっぱりお渡しするといったので、かえってお疑いとみえますな。いやごもっともです。けれど手前は、第一にまず大人が悪人でないことを認めました。第二に、ご計画の義兵を挙げることは、すこぶる時宜をえておると存じます。第三は、あなた方のお力をもって、自分らの恨みをはらしていただきたいと思ったからです」

「恨みとは」

「黄巾賊の大将張角一門の暴政に対する恨みでございます。手前も以前は中山で一といって二と下らない豪商といわれた者ですが、かの地方もご承知の通り黄匪の蹂躙にあって秩序は破壊され、財産は掠奪され、町に少女の影を見ず、家苑の小禽すら啼かなくなってしまいました。