일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

さんごくし

三国志(一)

吉川 英治

吉川 英治의 三国志(一)(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 309,839자 · 622화면

아오조라 문고

呂布

一

と、いう大野望が、早くもこの時、彼の胸には芽を兆していた。

呂布

一

洛陽の余燼も、ようやく熄んだ。

帝と皇弟の車駕も、かくて無事に宮門へ還幸になった。

何太后は、帝を迎えると、

「おお」

と、共に相擁したまま、しばらくは嗚咽にむせんでいた。

そして太后はすぐ、

「玉璽を――」

と、帝のお手にそれを戻そうとして求めたが、いつのまにか紛失していた。

伝国の玉璽が見えなくなったことは漢室として大問題である。だがそれだけに、絶対に秘密にしていたが、いつか洩れたとみえてひそかに聞く者は、

「ああ。またそんな亡兆がありましたか」と、眉をひそめた。

董卓はその後、池の兵陣を、すぐ城外まで移してきて、自身は毎日、千騎の鉄兵をひきつれて市街王城をわが物顔に横行していた。

「寄るな」

「咎められるな」

人民は恟々と、道をひらいて避けた。

その頃、并州の丁原、河内の太守王匡、東郡の喬瑁などと諸将がおくればせに先の詔書に依って上洛して来たが、董卓軍の有様を見て皆、なすことを知らなかった。

後軍の校尉鮑信は、ある時、袁紹に向ってそっとささやいた。

「どうかしなければいかんでしょう。あいつらの沓は、内裏も街もいっしょくたに濶歩しておる」