일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

さんごくし

三国志(一)

吉川 英治

吉川 英治의 三国志(一)(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 309,839자 · 622화면

아오조라 문고

五

年若い女子の悲鳴が、その間に、陰々と、人目のない所から聞えてきたり、また公然と、さらわれて行ったり、眼もあてられない有様だった。

また、発令の翌日。

御林軍の将校たちは、流民が他国へ移るを防ぐために、強制的に兵力でこれを一ヵ所にまとめ、百姓の家族たちを五千、七千と一団にして、長安のほうへ送った。

乳のみ児を抱えた女房や、老人、病人を負った者や、なけなしの襤褸だの貧しい家財を担って子の手をひいてゆく者だの――明日知れぬ運命へ駆り立てられながら、山羊の群れの如く真っ黒に追われて歩く流民の姿は、実に憐れなものだった。

鬼畜の如き暴兵は、手に刀を、たえず鞭の如く振って、

「歩け、歩け、歩かぬやつは斬るぞ」

「病人など捨てて歩け」と、脅しつけたり、白昼人妻に戯れたり、その良人を刺し殺したり、ほしいままな暴虐を加えて行った。

ために、流民の号泣する声が、野山にこだまして、天も曇るかと思われた。

五

同じ日――

董卓もその私邸官邸を引払い、私蔵する財物は、八十輛の馬車に積んで連ね、

「さらば立とうか」と、彼も輦にかくれた。

彼にはこの都に、なんの惜し気もなかった。もともと一年か半年の間に横奪りした都府であるから。