일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

さんごくし

三国志(一)

吉川 英治

吉川 英治의 三国志(一)(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 309,839자 · 622화면

아오조라 문고

三

――それに近頃、洛内の児童が謡っているのを聞けば、

西頭一箇ノ漢

東頭一箇ノ漢

鹿ハ走ッテ長安ニ入ル

マサニ斯ノ難ナカルベシ

とあります。歌の詞を按ずるに、西頭一箇の漢とは高祖をさし、長安十二代の泰平をいって、同時に、長安の富饒においでになったことのある丞相の吉方を暗示しているものと考えられます。東頭一箇の漢とは、光武洛陽に都してより今にいたるまで十二代。それを云ったものでしょう。天の運数かくの如しです。――もし長安へおうつりあれば、丞相のご運勢は、いよいよ展けゆくにちがいありません」

李儒の説を聞くと、董卓は、にわかに前途が展けた気がした。その天文説は、たちまち、政策の大方針となって、朝議にかけられた。――いや独裁的に、百官へ云い渡されたのであった。

三

廟議とはいえ、彼が口を開けば、それは絶対なものだった。

けれどこの時は、さすがに、百官の顔色も動揺めいた。

第一、帝もびっくりされた。

「……遷都?」

事の重大に、にわかに、賛同の声も湧かなかった。代りにまた、反対する者もなかった。

寂たる一瞬がつづいた。

すると、司徒の楊彪が、初めて口を切った。

「丞相。