일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

さんごくし

三国志(一)

吉川 英治

吉川 英治의 三国志(一)(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 309,839자 · 622화면

아오조라 문고

七

西方長安へさして落ちのびて行った敵は、財宝の車輛荷駄や婦女子の足手まといをつれ、昏迷狼狽の雪崩れを打って、列伍もなさず、戦意を喪失しているにちがいない。

「追えや、追えや。敵はまだ遠くは去らぬぞ」

と、曹操は急ぎに急いだ。

×     ×     ×

一方――

帝の車駕をはじめおびただしい洛陽落ちの人数は、途中、行路の難に悩みながら、陽まで来て、ひと息ついていた所へ、早くも、

「曹操の軍が追ってきた」

との諜報に、色を失って、帝をめぐる女子たちの車からは悲しげな嗚咽さえ洩れた。

「さわぐことはありません。相国、ここの天嶮は、伏兵をかくすに妙です」

李儒は、陽城のうしろの山岳を指さした。彼はいつも董卓の智慧嚢だった。彼の口が開くと、董卓はそれだけでも心が休まるふうに見えた。

七

帝陵の丘をあばいて発掘した莫大な重宝を、先に長安へ輸送して任を果たし終った呂布軍も、一足あとから※(「螢」の「虫」に代えて「水」、第3水準1-87-2)陽の地を通りかけた。

するといきなり彼の軍へ向って城内から矢石を浴びせかけて来たので、

「太守徐栄は、相国のため道を開き、帝の御車をお迎えして、ここに殿軍なすと聞いたので、安心して参ったが、さては裏切りしたか。