일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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めいきょくけっていばん

名曲決定盤

野村 あらえびす

野村 あらえびす의 名曲決定盤(めいきょくけっていばん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 344,837자 · 680화면

아오조라 문고

(一三五四)、ベートーヴェンの『メヌエット第二番』(一四三四)、ドリゴの『セレナード』(一五三八)、トーメの『飾らぬ打明け』(JD四一六)を掲げておこう。(エルマンのレコードは全部ビクターに入っている)

エルマン・トーンというものは、全く特色的なトーン・カラーで、かつての神童エルマンが、一躍世界楽壇の寵児になったのも、一にあの幻妙不可思議な美しい音色を持っていたためにほかならない。

今から十五、六年前、エルマンの最も華やかなりし頃のヴァイオリンの音色は、全く形容を絶するものがあった。それは妖艶無比な媚と、甘さと、そして、悪魔的な魅惑力さえ持ったものであった。このエルマン・トーンの不思議な美しさを伝えるためには、当時のレコードの録音法はあまりにも幼稚で、レコード技術の進歩した今日では、無慙にもエルマンは、昔のエルマン・トーンを失ってしまっていた。

エルマン・トーンは、妖艶極まるものであったが、当然の結果としては多少の下品さを持つこともまた免れなかった。潔癖なディレッタントたちは、その頃からエルマン・トーンを排し、ひいては、アウアー門下に累を及ぼしたのも無理のないことである。