후리가나로 읽는 일본 고전
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さんごくし
三国志(一)
吉川 英治
吉川 英治의 三国志(一)(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 309,839자 · 622화면
七
と、軍門に降ってきた。
陽城を墜した勢いで、
「さらに、与党を狩りつくせ」
と、朱雋の軍六万は、宛城(湖北省・荊門県附近)へ迫って行った。そこには、黄巾の残党、孫仲・韓忠・趙弘の三賊将がたて籠っていた。
七
「賊には援けもないし、城内の兵糧もいたずらに敗戦の兵を多く容れたから、またたく間に尽きるであろう」
朱雋は、陣頭に立って、賊の宛城の運命を、かく卜った。
朱雋軍六万は、宛城の周囲をとりまいて、水も漏らさぬ布陣を詰めた。
賊軍は、
「やぶれかぶれ」の策を選んだか、連日、城門をひらいて、戦を挑み、官兵賊兵、相互におびただしい死傷を毎日積んだ。
然しいかんせん、城内の兵糧はもう乏しくて、賊は飢渇に瀕してきた。そこで賊将韓忠は遂に、降使を立てて、
「仁慈を垂れ給え」と、降伏を申し出た。
朱雋は、怒って、
「窮すれば、憐みを乞い、勢いを得れば、暴魔の威をふるう、今日に至っては、仁慈もなにもない」
と、降参の使者を斬って、なおも苛烈に攻撃を加えた。
玄徳は彼に諫めた。
「将軍、賢慮し給え。昔、漢の高祖の天下を統べたまいしは、よく降人を容れてそれを用いたためといわれています」