후리가나로 읽는 일본 고전
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さんごくし
三国志(一)
吉川 英治
吉川 英治의 三国志(一)(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 309,839자 · 622화면
「貴公は今どこに何をしておられるのですか。少しお痩せになっているようにも見えるが」
と、かえって玄徳の境遇を反問した。
玄徳は、ありのままに、なにぶんにも自分には官職がないし、部下は私兵と見なされているので、凱旋の後も、外城より入るを許されず、また、忠誠の兵たちにも、この冬に向って、一枚の暖かい軍衣、一片の賞禄をもわけ与えることができないので、せめて外城の門衛に立っていても、霜をしのぐに足る暖衣と食糧とを恵まれんことを乞うために、きょう朱雋将軍の官宅まで、願書をたずさえて出向いて来たところです、と話した。
「ほ……」
張均は、驚いた顔して、
「では、足下はまだ、官職にもつかず、また、こんどの恩賞にもあずかっていないんですか」
と、重ねて糺した。
「はい、沙汰を待てとのことに、外城の門に屯しています。けれどもう冬は来るし、部下が不愍なので、お訴えに出てきたわけです」
「それは初めて知りました。皇甫嵩将軍は、功によって、益州の太守に封ぜられ、朱雋は都へ凱旋するとただちに車騎将軍となり河南の尹に封ぜられている。あの孫堅さえ内縁あって、別部司馬に叙せられたほどだ。