후리가나로 읽는 일본 고전
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さんごくし
三国志(一)
吉川 英治
吉川 英治의 三国志(一)(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 309,839자 · 622화면
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現在の地名と、原本の誌す地名とは、当然時代による異いがあるので、分っている地方は下に註を加えておいた。分らない旧名もかなりある。また、登場人物の爵位官職など、ほぼ文字で推察のつきそうなのはそのまま用いた。あまりに現代語化しすぎると、その文字の持っている特有な色彩や感覚を失ってしまうからである。
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原本には「通俗三国志」「三国志演義」その他数種あるが、私はそのいずれの直訳にもよらないで、随時、長所を択って、わたくし流に書いた。これを書きながら思い出されるのは、少年の頃、久保天随氏の演義三国志を熱読して、三更四更まで燈下にしがみついていては、父に寝ろ寝ろといって叱られたことである。本来、三国志の真味を酌むにはこの原書を読むに如くはないのであるが、今日の読者にその難渋は耐え得ぬことだし、また、一般の求める目的も意義も、大いに異うはずなので、あえて書肆の希望にまかせて再訂上梓することにした。
著者