일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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さんごくし

三国志(一)

吉川 英治

吉川 英治의 三国志(一)(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 309,839자 · 622화면

아오조라 문고

と、命令した。

その米粟の額も八百万石という大量であった。

長安の民は賑わった。

董卓が殺されてからは、天の奇瑞か、自然の暗合か、数日の黒霧も明らかに霽れ、風は熄んで地は和やかな光に盈ち、久しぶりに昭々たる太陽を仰いだ。

「これから世の中がよくなろう」

彼らは、他愛なく歓び合った。

城内、城外の百姓町人は、老いも若きも、男も女も祭日のように、酒の瓶を開き、餅を作り軒に彩聯を貼り、神に燈明を灯し、往来へ出て、夜も昼も舞い謡った。

「平和が来た」

「善政がやって来よう」

「これから夜も安く眠られる」

そんな意味の詞を、口々に唄い囃して、銅鑼をたたいて廻った。

すると彼らは、街頭に曝してあった董卓の死骸に群れ集まって、

「董卓だ董卓だ」と、騒いだ。

「きょうまで、おれ達を苦しめた張本人」

「あら憎や」

首は足から足へ蹴とばされ、また首のない屍の臍に蝋燭をともして手をたたいた。

生前、人いちばい肥満していた董卓なので、膏が煮えるのか、臍の燈明は、夜もすがら燃えて朝になってもまだ消えなかったということである。

また。

董卓の弟の董旻、兄の子の董のふたりも、手足を斬られて、市に曝された。