일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

さんごくし

三国志(一)

吉川 英治

吉川 英治의 三国志(一)(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 309,839자 · 622화면

아오조라 문고

毒と毒

一

と、必死に喰い止めながら、遮二無二帰り道へひいて行った。

その翌る日、呂布は少し銷沈して劉備を城へ訪ねて来た。

そして、いうには、

「あなたのご厚情は、充分にうけ取れるが、どうもご舎弟たちは、それがしを妙に見ておられるらしい。所詮、ご縁がないのであろう――ついては、他国へ行こうと思うので、今日は、お暇乞いに来たわけです」

「それでは私が心苦しい。……どうもこのままお別れではいさぎよくありません。家弟の無礼は、私から謝します。まあ、しばらくお駐りあって、ゆるゆる兵馬をお養い下さい。狭い土地ですが、小沛は水もよし、糧食も蓄えてありますから」

強って、玄徳はひき止めた。そして自分が前にいた小沛の宅地を彼のために提供した。それもあくまで慇懃な勧めである。呂布もどうせにわかに的もない身空なので、一族兵馬をひきつれて、彼の好意にまかせて小沛へ住むことになった。

毒と毒

一

一銭を盗めば賊といわれるが、一国を奪れば、英雄と称せられる。

当時、長安の中央政府もいいかげんなものに違いなかったが、世の中の毀誉褒貶もまたおかしなものである。

曹操は、自分の根城だった州を失地し、その上、いなご飢饉の厄にも遭いなどして、ぜひなく汝南、潁川方面まで遠征して地方の草賊を相手に、いわゆる伐り奪り横行をやって苦境をしのいでいたが、その由、長安の