일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

うえすぎけんしん

上杉謙信

吉川 英治

吉川 英治의 上杉謙信(うえすぎけんしん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 129,102자 · 256화면

아오조라 문고

弾琴

小山田備中守がうしろからたずねると弾正は、狭間から引っこめた首を振って、

「いやいや、おとといの晩、ひそかに出した大物見の一隊が、ただ今、ひどく射ちへらされて、残る七、八名もみな浅傷深傷を負い、城門まで立帰って来たのでした。――あの様子では、よほど深入りして、上杉勢の前哨に取囲まれ、辛くも馳せ返ってきたものでしょう。委細は聞き取って、後よりまたこれへ来て御報告いたしまする」

そうつげると、弾正は、信玄のゆるしをうけて、あわただしくここから一人だけ退席した。

弾琴

物見のやりとりは、互いに繁しい。

死を賭して、敵の本陣へ近づくしか、敵の核心を知る道はなかった。

ふつうの物見は、もとより小人数で行く。一人か二人の場合もある。

ところが、海津城から出た小物見では、生きて帰ってきた者がない。

そこで高坂弾正は、おとといの晩、二十五名組の大物見を出した。これなら敵の斥候隊と出合っても、それを殲滅して哨兵線を突破することもできようし、あわよくば妻女山の本陣まで接迫して、一人や二人は、何らかの情報を齎して来るだろうと期待していたのである。

「又六。もどったか」

弾正は、楼を下りると、すぐ城郭の一室へ、物見頭の高井戸又六を呼び入れて、報告を迫っていた。