일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

うえすぎけんしん

上杉謙信

吉川 英治

吉川 英治의 上杉謙信(うえすぎけんしん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 129,102자 · 256화면

아오조라 문고

大義大私

そして何かしらここ十年来は忘れていたような快い安らかな眠りにひきこまれた。

この日までは、戦といえば、ただ惨たるもの、激しいもの、苦痛なもの、犠牲を出すものとのみしか考えられていなかったのが、にわかに、大きな意義に行当って、今や弊悪の脱殻、次への建設など、戦によらねば成しとげられない日本国全土の改耕こそ、戦であって、それに流す血も、それに埋める白骨も、すべてただその忠業に帰一してゆくものなることを彼も覚ったのである。

以来、義清は、眠るにも、安らかな鼾をかき、醒めても快活になり、また戦う日には、なおさら大らかに先頭へ立ち、年五十過ぎてからいよいよ勇敢であったという。

大義大私

川中島大戦後、もうひとつ謙信の気宇をあらわしたものがある。斎藤下野、黒川大隅などの甲州に捕われていた使者の一行が、信玄の寛度によって、無事、越後に帰って来てからである。

彼の寛度に対し、謙信ももちろん寛大な処置を早速にとった。国中に監禁している甲州方の隠密数十名を、春日山の城下に寄せ、

「おまえ達も主命をうけてこの越後に紛れ入り、空しく捕われて、獄中しか見て帰らなかったとあっては、主人にも不面目だろうし、身寄りや朋友にも肩身が狭かろう。