일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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うえすぎけんしん

上杉謙信

吉川 英治

吉川 英治의 上杉謙信(うえすぎけんしん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 129,102자 · 256화면

아오조라 문고

信玄の影

類を異にしているようである。またそれには、こういう武人の一群に対して、何らか求める大志を抱いているものということもほぼ想像がつく。

しかもここは、上州厩橋の城内である。京都からいえば、まだ多分に地方的野性のみを想像されやすい坂東平野の一角である。すくなくも当時の貴顕がこんなところまで旅するには、よほどな覚悟と目的がなければできなかった。

初春なれや 明けたり

おもしろの世や 今日なれ

生れあはせつるものかな

よくこそ今に。

国々こぞり立ち 国々たゝかふ

よべの夜雲と 消ゆあり

暁の出づ日と 燃ゆあり

神代を今と。

いまなれや ものゝふ

生きてこそ 人みな

またとはなき 生がひかな

草の根も喰め。

正月七日は吉例の賜酒の宴だ。お国訛りを交ぜてこんな長歌を今様調で謡っていた越軍の若ざむらい達は、ついに挙って起ちあがり、手拍子あわせながらこの城楼第一の大広間も狭しとばかり、輪をなして踊りめぐり踊り流れ、きょうの生命を、心ゆくまで楽しませていた。

信玄の影

「連年、正月は征途で迎えるのが、このところ吉例となったようです。去年は越中の陣中でしたが、さて、来年はどこでするやら」

謙信が、ふと述懐しながら、隣へ杯を乞うと、上杉憲政は、甚だしく済まないような顔して、