일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

うえすぎけんしん

上杉謙信

吉川 英治

吉川 英治의 上杉謙信(うえすぎけんしん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 129,102자 · 256화면

아오조라 문고

しかし、家康や信長などの陣中生活を見ても、本陣には名代を置いて、自分はひそかに前線の先手に立ち交じって直接に下知をしていたというような例はいくらもあるから、信玄にしても、常備八人の影武者はどうか分らないが、名代を用いた場合などは屡あったものと観て大過はなかろうと思う。

それとまた「車掛り」の陣形そのものの効果にも疑問説がある。けれど山鹿素行の兵書によると、

車ガカリハ敵方ノ備ヘ立テ三段四段ナルニ用フレバ功大ナリ。コレハ小車トハ曰フ。サレド大車ニ用ヒ、敵備ヘ十段十一段トナリテハ利アラズ。

とあるのを考え合せると、輪形陣の価値は十分認めているが、相手の備え如何によることを強調している。この説に反対して、車掛りを否定している論者には、同時代の荻生徂徠などがある。徂徠は、武田方のこの時の陣形はいわゆる魚鱗十二段の重厚な構えであるから、謙信が車掛りを用いるわけはないというような点を強弁している。

けれど、陣形というものは、常に変化をふくんでいるもので、虚即実であり、正即奇である。いつでも早速に相変化転するのが陣形の本質で、鶴翼でも蛇形でも鳥雲の陣でも、そのままに固執したりするのでは、死陣であって活陣ではない。