일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

うえすぎけんしん

上杉謙信

吉川 英治

吉川 英治의 上杉謙信(うえすぎけんしん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 129,102자 · 256화면

아오조라 문고

「馬上の二人は、その大隅と、斎藤下野らしい。その他は、先に越後の使者として、甲府に参り、合戦と共に捕えられていた越後衆。はて、どうしてこれへ来たか?」怪しみながら佇んでいるまに、先の十人ばかりの一群は、彼の眼のまえに近づいていた。

「やあ。初鹿野どのではないか」

元気よく、まずこう先方から声をかけて来た。紛れもない片目の使者斎藤下野である。また副使の黒川大隅とその以下の随員たちである。

「オオ。下野どのか」

双方から馬を寄せ合って、あたかも旧友の如く、懐かしげに話し出した。

「すでにわれらの手に捕われ、以後、甲府の牢獄におられたはずの御一行が、どうしてこれへ見えられたか」

「されば、見給え、この通り、信玄公の手形もいただき、木戸も関所も、悠々と通って参ったもの。決して、破牢脱走などして来たものではない」

「元より信玄公のおゆるしなくては能わぬことだが、それにして、御帰国後、直に無条件で其許たちを放さるるとは、腑に落ちぬこと。いかなる理で御帰国をゆるされたか」

「はははは」

例の調子で斎藤下野は哄笑しながら、

「このたびの合戦も、まず一応終りを告げたというもの。