일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

うえすぎけんしん

上杉謙信

吉川 英治

吉川 英治의 上杉謙信(うえすぎけんしん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 129,102자 · 256화면

아오조라 문고

――だが、それがしが生きたい仔細は、決して、小我の迷慾ではない。わが君、あのまだお若いお館の御行末、また越後一国の将来、如何あらんとか、これからの百難苦闘を思うとき、それがしは、この生命の短きをかなしむ。――甲斐一国が敵たるだけなら、それは恐るるにも足らぬ。お館の御器量として、やわか信玄晴信の征圧に亡ぶようなことは絶対にない。……だが、わが上杉謙信なる君の御胸には、もっと大きな御願望があるを知らぬか」

「…………」

「黒川。おぬしの祖先も、わしが祖先も、遠くは、新田氏の一族、脇屋義助がながれ、この血のうちには、まだ脈々と、義貞公以来のものが、失せてはおらぬはず……。上杉一藩にはお館をはじめとし、その精神をもって、武士道の本則とし、弓矢の大願となしていること、出陣のたびにする神前の誓いをもっても、確と、分っているはずではないか」

「いや、それとても、越後武士の名を辱めては」

「生きながらえて、碌々と、なすこともせず、死んだら笑え。さもない間の毀誉褒貶など、心にかけることもあるまい。――使者としてのお役目は果した。捕まっても、生きていても何の恥かあらん。……方々も、それがしに倣い給え」