후리가나로 읽는 일본 고전
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もめんいぜんのこと
木綿以前の事
柳田 国男
柳田 国男의 木綿以前の事(もめんいぜんのこと)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 177,586자 · 348화면
囲炉俚談
一
か、かえって今までは隠されていた内部の醜さを、暴露することになるかも知れぬ。
くり返して言うが日本の今日のごとく、家庭の学問のために都合のよい場合は稀である。この好機会が濫用せられていることは、何と考えても惜しいものである。
囲炉俚談
一
炉をヰロリという今日の語はどうして始まったか。こういうことを一つ問題にしてみたい。近世の文学はもとよりのこと、古くは『庭訓往来』などにも「囲炉裏」の文字は用いられ、従うてヰロリと発音するのが正しいので、これと異なる語はみな「かたこと」だと、学問のある人は誰でも考えているようだが、甚だ心もとない話である。なるほど漢語には「囲炉」という熟字はある。しかしそれは動詞であって物の名ではないうえに、これに「裏」の字を附けて意味をなすわけもなく、またそれをこちらで配合して、音で呼ぶべき理由も無い。むやみに外国文物の外形ばかりを伝習した国の、一つの特産物たる「宛て字」というもので是があることは明らかだから、その点を私は論じようとするのではない。問題はその「宛て字」の必要を促したもとの言葉が、いつから我邦にありまたどうして発生したかということを、文字を離れて推究してみたいのである。