일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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もめんいぜんのこと

木綿以前の事

柳田 国男

柳田 国男의 木綿以前の事(もめんいぜんのこと)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 177,586자 · 348화면

아오조라 문고

四

そこへ夜分になると歌でも覚えようという者が集まってくるのである。ただの昼間ばかりの門つけとはちがって、彼らは是によって幾分か多くの収入を得、少なくとも寝食の入費を省き得たようである。売笑という語をもし文字通りに取るならば、粗野なる田舎の笑いには彼らから買うものが最も多かったろう。そうしていわゆる流転の生活も、彼らが最も適切に是を体現していたといえる。

四

ただし曾良の附句に描かれた遊女が、私は盲であったろうと思っているわけではない。まだあの頃にはこの一種の御前以外にも、色々の上が村をあるいていたらしいのである。瞽女は制度の保護などもあって、一番あとまで転向せずにいられたというだけである。地方の人たちのきれぎれの記憶の中から、他にどういう名の遊女があるいていたかを、今の内に聴いておきたいと私は念じている。秋田地方の風習には、雨乞に婦女が裸参りをする例が二三ある。それと関係があるらしいのは女相撲で、是が興行してくる年は必ず雨が多いと言われていた。こういう人たちの郷里も必ず何処かに有るのである。石川県などの在方では、昔の瓦版とよく似た一枚刷の読売ものを、歌いながらくるのは必ず女の群であり、是を人によって女万歳とも謂っていた。