후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
もめんいぜんのこと
木綿以前の事
柳田 国男
柳田 国男의 木綿以前の事(もめんいぜんのこと)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 177,586자 · 348화면
二
しかも燃料の節約が必要になって、いわゆる囲炉裏を罷め土の竈を専用するようになれば、どんなに息の強い爺の禅門でも、この竹無しには火を吹くことができない。そうして、中央の平坦部の農村が、煮炊きを竈でするようになったのも久しいことであった。
二
遠州の浜松附近には、火吹竹をフキツボという方言が今でも行われている。是から推測するのは吹竹の一つ以前、何かまた別種の器具が行われていたのではあるまいかということである。竹の筒でも壺と謂えないこともないが、そう名づけるのにもっと適切な、或いは瓢のようなものを曾ては利用していたのではなかったか。たった一本の竹を節をかけて切り、底に小さな穴をあけるだけの考案ではあるが、竹の得られぬ土地も全国には随分多く、錐は殊に家々に具わった道具でない。その上にこんな小さな穴をあけただけで、火を吹く呼吸が調節せられるということも、そう安々とは心づく法則ではないのである。後から考えればこそ何でもない話のようだが、最初は是でも発明であり、または幸福なる発見だったのである。群馬県の一部には、また火吹竹をタウブキと謂っている処もある。タウは大抵は著しい改良、以前あったものに若干の変更を加えて、一層の便宜を得た場合の讃辞のようになっているから、或いは是もまた唐吹壺の下略であったかも知れない。