후리가나로 읽는 일본 고전
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もめんいぜんのこと
木綿以前の事
柳田 国男
柳田 国男의 木綿以前の事(もめんいぜんのこと)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 177,586자 · 348화면
山伏と島流し
一
是を順序を立てて書き直そうとすると時間が足りない。先輩諸君がかくのごとき知ったかぶりに対して、反感を抱かれざらんことを切望する。
山伏と島流し
一
俳諧の連歌に難解の部分の多い理由は、ちょっと気づいただけでも三つはたしかに有る。その一つは永年許されて来た変則語法と省略とがだんだんとえらくなったこと、次には俳諧が突兀意外を常法とした結果、あまり附き過ぎるのを軽蔑する気風を生じたこと、談林派は勿論その功罪の七八割を負わねばならぬが、この趣味の誇張は末永く継承せられ、尤もらしくしてしかも取留めもないニホヒとかヒビキとかいう説法が繁昌するに至った。何も弁明したところで通じなければ結局は仕方があるまいと私たちには思えるのだが、それにはまた第三の理由として、連衆の支持というものがあった。歌仙百韻の席に列なるほどの者は、かねて経歴と心境との互いに似通うたものが有ったうえに、改めて感興の統一によって、鋭敏に仲間の心持を理解し得た。それをまた指導して行こうとする中堅の力もあったのである。事によったら本人自身すらも、年経て回想して奇異の念に打たれたかも知らぬ。ましてや後代の読者のごときは、当時彼らの眼中に無かったことは明らかである。