후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
もめんいぜんのこと
木綿以前の事
柳田 国男
柳田 国男의 木綿以前の事(もめんいぜんのこと)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 177,586자 · 348화면
そこで早稲どころや田の少ない地方から、群をなして女が雇われに来るのである。伊勢の一志郡などでいう島の女、信州川中島附近の越後の田植女、秋田県由利郡などの荘内の早乙女などは、今では年々の檀家のごときものができて、いつも定まった家の田に来て植えているが、新たにそういう契約を開始した土地も、だんだんに有るようである。従うて賃銀の支払方法も今風で、きっと元締のような者がもうできていることと思うが、前からある者は田植の投資期にはただ食わせてもらうだけで帰って行き、秋の収穫季に今一度遣って来て、約束の給米を受けるほかに、また落穂を拾わせてもらったという話である。すなわちおそらくは村内の寡婦が、稲作作業の全体に参加していた頃からの遺風かと思う。漁業の方でも地曳網などの獲物に対しては、カンダラと称して至って鷹揚なる分配法が認められている。豊収の際には農民の心持もまた別であった。ミレェの名画を見ると想い起こすごとく、西洋でも落穂拾いは寡婦の役徳と認められていた。是が後家になっても容易には農作と絶縁しなかった古い理由であろうと思う。「俳諧小文庫」に見えている芭蕉翁の三吟(元禄六年)にも次のような俳諧の連句がある。