후리가나로 읽는 일본 고전
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もめんいぜんのこと
木綿以前の事
柳田 国男
柳田 国男의 木綿以前の事(もめんいぜんのこと)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 177,586자 · 348화면
六
是が一つの未完成交響楽、余韻はなお伝わって嗣いで起こる者無く、あたかも花やかな花火の後の闇のように、淋しいものとなってしまった原因のようである。
六
この議論をあまり詳しくすると、退屈せられる人があっても困るから、方面を転じて少しく実例をもって説明する。『七部集』は私が殊に愛読しているので、この中からは例が引きやすい。この本と以前の各派の俳諧とを比べて見て、最もはっきりした相異は分量すなわち附合の長さであった。『七部集』には百韻すなわち百句の連歌がたった一つあるのみで、他の六十何篇はみな歌仙、すなわち三十六句を連ねたもののみである。この以外にも、『初懐紙』その他一二の例外はあるが、大体にまず『冬の日』の出た頃を堺として、それからはもっぱらこの形に由ろうとしている。ところが談林以前の連俳に至っては、こんな形もあるというだけで、原則としては百韻が常の形であった。中には十百韻と称して百句十篇を一度に興行し、西鶴などは独吟千句をさえ試みているのである。この流行の変化は、俳諧の歴史としてはかなり重要なことで、もとは進展の興味をもっぱらとし、句ごとの推敲がおろそかだったのである。