후리가나로 읽는 일본 고전
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さんごくし
三国志(一)
吉川 英治
吉川 英治의 三国志(一)(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 309,839자 · 622화면
歓宴長くとどまるべからずです。手はじめの出陣、進んでご加勢にお加わりなさい」と、すすめた。
玄徳は、「自分もそう考えていたところだ。早速、太守へ進言しよう」と、劉焉に会って、その旨を申し出ると劉焉もよろこんで、校尉鄒靖の先陣に参加することをゆるした。
玄徳の軍五百余騎は、初陣とあって意気すでに天をのみ、日ならずして大興山の麓へ押しよせてみたところ、賊の五万は、嶮に拠って、利戦を策し、山の襞や谷あいへ虱のごとく長期の陣を備えていた。
時、この地方の雨期をすぎて、すでに初夏の緑草豊かであった。
合戦長きにわたらんか、賊は、地の利を得て、奇襲縦横にふるまい、諸州の黄匪、連絡をとって、いっせいに後路を断ち、征途の味方は重囲のうちに殲滅の厄にあわんもはかりがたい。
玄徳は、そう考えたので、
「いかに張飛、関羽。太守劉焉をはじめ、校尉鄒靖も、われらの手なみいかにと、その実力を見んとしておるに違いない。すでに、味方の先鋒たる以上、いたずらに、対峙して、味方に長陣の不利を招くべからずである。挺身、賊の陣近く斬入って、一気に戦いを決せんと思うがどうであろう」
二人へ、計ると、「それこそ、同意」