일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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さんごくし

三国志(一)

吉川 英治

吉川 英治의 三国志(一)(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 309,839자 · 622화면

아오조라 문고

討伐百日の戦に、賊軍の降兵三十万、領民のうちからさらに屈強な若者を選んで総勢百万に近い軍隊を新たに加えた。もちろん、済北済南の地は肥沃であるから、それを養う糧草や財貨もあり余るほどだった。

時は初平三年十一月だった。

こうして彼の門には、いよいよ諸国から、賢才や勇猛の士が集まった。

曹操が見て、

「貴様は我が張子房である」

と許したほどの人物、荀もその時に抱えられた。

荀※(「或」の「丿」に代えて「彡」、第3水準1-84-30)はわずか二十九歳だった。また甥の荀攸も、行軍教授として、兵学の才を用いられて仕え、そのほか、山中から招かれて来た程だの、野に隠れていた大賢人郭嘉だの、みな礼を篤うしたので、曹操の周囲には、偉材が綺羅星のごとく揃った。

わけても、陳留の典韋は、手飼いの武者数百人をつれて、仕官を望んで来た。身丈は一丈に近く眼は百錬の鏡のようだった。戦えば常に重さ八十斤の鉄の戟を左右の手に持って、人を討つこと草を薙ぐにひとしいと豪語してはばからない。

「嘘だろう」

曹操も信じなかったが、

「さらば、お目にかけん」と、典韋は、馬を躍らせて、言葉のとおり実演して見せた。