일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

うえすぎけんしん

上杉謙信

吉川 英治

吉川 英治의 上杉謙信(うえすぎけんしん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 129,102자 · 256화면

아오조라 문고

謙信の声であった。時雨もよいな雨気を帯びた風に、四囲の陣幕がしきりにはたはたと鳴る中からの命であった。

侍臣が、答えるとすぐ、どこやらへ駆けた。

山の諸所に分れている各部隊の陣所へであるらしい。ほどなく招かれた諸将が前後してここへ入って来た。――直江大和守、柿崎和泉、甘糟近江守、長尾遠江など、いわゆる帷幕の重臣のみだった。

「ほう。これは」

入って来るなり諸将はみな眼をみはった。広やかに筵が敷きのべてあったからだ。しかも各※(二の字点、1-2-22)の坐るべきところには、白木の折敷と杯とが備えてある。膳部の折敷には、ちょうど出陣か勝軍を祝ぐ時のように、昆布と栗などが乗っていた。柿の酢あえだの、干魚を煮びたした肴なども見える。ほんのわずかずつではあったが、自然薯も磨り卸してあった。

「何事のお召かと存じましてまいりましたが……これはまたいかなるお歓びの祝宴にござりますか」

甘糟近江守がたずねた。

十名からの宿将たちが、のこらずそれへ着席したのを見てから、謙信はにこやかに、

「山中暦日無しというが、去月十四日、春日山の城を立ってから今日でちょうど二十五日目、月もこえて、九月九日。