일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

うえすぎけんしん

上杉謙信

吉川 英治

吉川 英治의 上杉謙信(うえすぎけんしん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 129,102자 · 256화면

아오조라 문고

(もう一問、仰ぎます)

(む、む)

(弱きを見て退き、強きに向って進む。――逆ですか。順ですか)

(死を恐れざるものは安く、生を楽しむものは危うし。強弱進退、死生の迷悟、みなこの中の事のみ。お館には如何に)

一転、反問を呈されて、謙信はしばらく唇をつぐんでいたが、やがてこう答えた。

(死中、生あり。生中、生なし)

すると宗謙和尚はからからと笑って、

(よし、よし。……では、行っておいでなさい)

拝をして、出陣を送った。

後、彼は、凱旋すると、微服して、林泉寺に入り、親しく宗謙禅師に参見し、以来、学ぶこと深かったという。

謙信の「謙」は、師の一字を乞うて名乗ったものともいわれている。彼の祐筆が記した若年ごろの日誌を見ても、

御本丸ニ御座成サルモ、常ニ御座之間ニハ一人モ罷リ在ラズ。御次ニノミミナ控ヘラレタリ。禅学遊バサルルニ御障リニヤ

と、ある。

いかに彼が禅に心を容れていたかが窺われるし、その導師は林泉寺七世の宗謙だったのである。

とはいえ彼は、ただ禅にのみ傾倒したわけではなく、神、儒、仏のいずれへも心をふかく寄せていた。天地を畏み人間の凡愚を弁えていた。仏教にしても、浄土、法華宗、天台、真宗派別なく参究して、その神髄を汲んでみな自己の心の甕にたたえていた。