Japanische Klassiker mit Furigana
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くいどうらく
食道楽
村井 弦斎
Lesen Sie 食道楽 (くいどうらく) von 村井 弦斎 (むらいげんさい) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 167.435 Zeichen · 329 Bildschirme
お粥ならば米を炒って柔に炊かねばなりません。生のパンもいけません。何でもサラリとしたものが良いのです。腸の悪い時には葛湯のようなドロリとしたものが良いので、下痢の時なぞに葛湯は最も適当です」
○腸の病ある時は葛に似たるアラローツまたはセーゴ、タピオカの類を食するもよし。
○アラローツをプデンに作るには玉子の黄身二ツ砂糖大匙三杯アラローツ大匙一杯の割合にて、最初黄身と砂糖とを能く混ぜ牛乳を少々ずつ加えて能く掻廻しアラローツを牛乳または水にて釈き加えベシン皿か丼鉢へ盛りて、テンパンへ半分ほど湯を入れてその中へ置きテンピの中にて二十分間焼くなり。手軽き拵え方はそれを蒸してもよし。
○セーゴまたはタピオカのプデンを作るには前法の割合よりセーゴまたはタピオカを一杯ほど多く加え最初にセーゴまたはタピオカを水に漬けおくか、牛乳にて煮たるものを前法の如くにして焼くなり。
○家鴨は鶏の如く種々なる料理に用い得べし。
○手軽き料理は家鴨の羽毛と頭を取去り姿のまま肛門の所より臓腑を抜出し能く洗い塩胡椒を全体へ摺付けテンパンへ載せて周囲に人参二本、玉葱一個を細かく切りて並べ家鴨の上にバター大匙一杯を置きテンピへ入れて五十分間焼くなり。