Japanische Klassiker mit Furigana
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くいどうらく
食道楽
村井 弦斎
Lesen Sie 食道楽 (くいどうらく) von 村井 弦斎 (むらいげんさい) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 167.435 Zeichen · 329 Bildschirme
第十二 大根飯
第十三 里芋飯
第十四 紫蘇飯
第十五 椎茸飯
その二品へ木くらげの細く切ったものを交ぜて醤油と味淋と水とで美味しく煮てそれを炊きたての御飯へ混ぜます。
第十二 大根飯 は大根を千六本に截って塩湯煮にして笊へ揚げて水気を切ります。別に大根の葉をやっぱり塩湯煮にして細かく刻んで前の大根とともに炊きたての御飯へ混ぜます。
第十三 里芋飯 は里芋を小さく切って米一升に里芋三合の割で塩味を付けてただの御飯の通りに炊きます。芋からネバリが出て焦げやすいから芋を上の方へ置いて焦がさないように炊かないといけません。
第十四 紫蘇飯 と申すのは勢州岩内の名物ですが大層味の良いもので先ず青紫蘇を塩水で洗って日に干してパリパリに乾かしておきます。別にただの御飯へ塩味を付けて炊いて火を引く時今の紫蘇の手で揉んだものを早く釜の中へ入れてお櫃へ移す時杓子でよく混ぜます。
第十五 椎茸飯 は味の良いもので、一つには椎茸の上等を使わなければいけません。伊豆の山で秋から寒中に出来る蝶花形なら無類ですが乾したものなら水へ漬けて軟かにします。生ならばそのまま細かく切って醤油と味淋で下煮をしてお米の方へも味をつけておいて炊込みます。