Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

ja-reading.com

Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.

たんげさぜん

丹下左膳

林 不忘

Leggi 丹下左膳 (たんげさぜん) di 林 不忘 (はやしふぼう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 196.229 caratteri · 389 schermate

Aozora Bunko

三

この寛永の大造営には、酒井備後守、永井信濃守、井上主計頭、土井大炊頭、この四名連署の老中書付、ならびに造営奉行秋元但馬守のお触れ書が伝えられている。

寛永八年ごろから、ボツボツ準備して、実際の仕事に取りかかったのが十一年の秋。約一年半で、工事を終わった。その間に仮殿をつくり、遷宮をして、それから本殿の古い建物を壊し、そこへ新築したのだから、一年半でこれらの大工作が終わったとは、実におどろくほど神速であったと言わなければならない。

付属の建物は、その後にできたものも多いが、宝塔はこのとき石造りに改められ、その他、日光造営帳によると、本社を中心におもな建造物はみなで二十三屋、たいへんな事業でありました。

有名な水屋前の銅の鳥居も、この寛永寺の造築に、鋳物師椎名兵庫がつくったものであります。

この鳥居の費用が二千両、今でいうと七、八万円だそうですから、いかに豪勢なものか想像にあまりある。

「まず、だいたいにおいて、この寛永の御造営を模して、これにしたがってゆこうではござらぬか」

林念寺前の上屋敷、奥の広書院に客を招じた対馬守は、主客席が定まってひととおりの挨拶ののち、すぐこう言って、相手を見た。