후리가나로 읽는 일본 고전
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さんごくし
三国志(一)
吉川 英治
吉川 英治의 三国志(一)(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 309,839자 · 622화면
二
「なるほど。張だ、張だ」
「あの肉売りに、わしは酒代の貸しがあるんだが、弱ったなあ」
などと群集のあいだから嘆声をもらして、見送っている酒売りもあった。
義軍はやがて、※(「さんずい+(冢-冖)」、第3水準1-86-80)郡の府に到着した。道々、風を慕って、日月の旗下に馳せ参じる者もあったりして、府城の大市へ着いた時は、総勢五百をかぞえられた。
太守は、直ちに、玄徳らの三将を迎えて、その夜は、居館で歓迎の宴を張った。
二
大将玄徳に会ってみるとまだ年も二十歳台の青年であるが、寡言沈厚のうちに、どこか大器の風さえうかがえるので、太守劉焉は、大いに好遇に努めた。
なお、素姓を問えば、漢室の宗親にして、中山靖王の裔孫とのことに、
「さもあらん」と、劉焉はうなずくことしきりでなおさら、親しみを改め、左右の関、張両将をあわせて、心から敬いもした。
折ふし。
青州大興山の附近一帯(山東省済南の東)に跳梁している黄巾賊五万以上といわれる勢力に対して太守劉焉は、家臣の校尉鄒靖を将として、大軍を附与し、にわかに、それへ馳け向わせた。
関羽と、張飛は、それを知るとすぐ、玄徳へ向って、「人の歓待は、冷めやすいものでござる。