일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

うえすぎけんしん

上杉謙信

吉川 英治

吉川 英治의 上杉謙信(うえすぎけんしん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 129,102자 · 256화면

아오조라 문고

心林迷風

すると。――どこからとも分らないが、多分は、対岸からであろう。ド、ド、ド、ドン、と続けさまに五、六発の銃音がした。

軍夫たちは、一斉に、わっと喚き合って、草の中へ俯っ伏した。――間を措いて、また十発ばかり弾が飛んで来た。最後の二、三発は、おそろしく標準が的確で、草の中にもぐっていた一人が脚を撃たれた。

「立つな。声を出すでねえぞ」

「…………」

非常な辛抱をし続けて、なお皆、じっと寝ていた。それきり銃音はしなかった。その上に白い夕靄が下りて来たので……。

それからだった。そッと首を擡げ合って、

「逃げろっ」

とばかり、傷を負った仲間のひとりだけを引っ担いで駆け出したのは。――ところが、皆の起ち上がった十間ばかり先に、もう一名、弾に中って斃れているものがあった。何という不幸か、それはこの草刈たちに道をたずねて歩み出していたばかりのあの市女笠の越後娘だった。

心林迷風

赤い緒のぷつと断たれた市女笠は、きのうの所に、夜を越えて、露草の中に落ちていた。

――けれど、そこの河原から約十町ほど隔てた東南にわたる一帯の草原は、一夜のうちに、まったく景観を変えていた。