일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ちけむりてんめいじん

血煙天明陣

国枝 史郎

国枝 史郎의 血煙天明陣(ちけむりてんめいじん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 191,184자 · 379화면

아오조라 문고

七

あちこちの建物からは人声がし、窓からは燈火が華やかに射し、その部屋で飲食し談笑し、悪ふざけさえしている妖怪変化の――仮装の人々の姿が見えた。

と、築山の前へ出た。その裾の辺りに二人の男が、何やら声高に話していた。

「源内に平助か」云い云い意次は近寄って行った。

「お、これはご前様で」コサック風の仮装をした男――漂流者崩れと一部の人々からは、軽蔑をもって呼ばれているが、その実は漂流した経験などはなく、自分から刻苦してロシアの事情を、いろいろ調査したり、人から聞いたりして、ロシア通となった男であるところの、工藤平助はそう云って、毛皮帽の頭を恭しく下げた。「本日はお招きにあずかりまして、光栄至極に存じます」

「どうだ平助、充分飲んだか。女もいるぞ、選べ選べ」

「充分いただきましてござります……婦人の方に至りますると、この平助ちと不粋で」

「そうでもあるまい、相当であろうぞ。……もっとも『赤蝦夷風説考』などという、しちむずかしい書籍を作り、ロシアとの貿易をわしに説きつけ、いわば開国の第一声、また国防の最初の叫び、こいつを揚げたお前のことだから、固苦しいかもしれぬのう」