일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ちけむりてんめいじん

血煙天明陣

国枝 史郎

国枝 史郎의 血煙天明陣(ちけむりてんめいじん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 191,184자 · 379화면

아오조라 문고

四

幽かな羽音を立てながら、蜜蜂であろう、範之丞の、耳を掠めて飛んで行った。

十数間離れた草の上に、冬次郎の組が親しそうに、額を集めて話しているだけで、ほかに人影は見られなかった。

「範之丞殿」

と熊太郎がいった。

「貴殿の人物を冬次郎様には、ことごとくお褒めでござりますぞ」

無言で、微笑し、恭しく、範之丞は一揖した。

それだけで熊太郎は沈黙し、膝の先の辺に咲いている野菊の花をり出した。

が不意に熊太郎は、熱のある口調でいい出した。

四

「田沼の悪政秕政については、おそらく貴殿におかせられても、夙にご承知と存じますが」

こう熊太郎はいい出したのである。

突然だったので範之丞は驚き、相手の顔を凝視した。

それに関わず熊太郎は、ますます熱のある口調で語った。

「叙位叙勲人事行政、ほとんどことごとく私縁をもってし、子の意知は若年寄となり、その弟の意誠は、一橋家の家老となり、第三子が養子となしたる、水野忠友は七千石より、万石となって若年寄となり、その孫竜助のために娘を遣わしたる、掛川侯は寺社奉行より、これまた若年寄に経上りたる等、ことごとくその悪例でござるが、さらに幕府の疲弊した財政、これを建て直すという美名のもとに、各種の官営事業を行い、銀座、鉄座、真鍮座を設け、その冥加金の幾割かを、公然として着服し、味を占めては朱、人参